25/07/01 BLOG更新

【2025年6月】配信でプレイしたゲームまとめ②【ファミコン強化月間】

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ゲームライブ配信

こちらは2025年6月に行ったファミコン強化月間の、まとめ記事後半になります。

※前半はこちら↓。

【2025年6月】配信でプレイしたゲームまとめ①【ファミコン強化月間】
6月のライブ配信だけど、たまには企画的なこともうやってみよう...

 

25.06.13 カルノフ(FC)

ファミコン版カルノフ。大きなおじさんが火を吹きながら敵を倒していくっていうビジュアルがあまりにもショッキングなのだけど、数時間も遊べばどんどん味が出てくるタイプのゲームね。

全体としてはかなり覚えゲー寄りで、ちゃんと考えて動けばクリアできるつくり。操作もそんなに忙しくないし、一瞬の反射神経を求められるような場面もあまりないから、落ち着いて進めればぜんぜん大丈夫。

こういう見た目のゲームって、ついネタっぽく扱われがちなんだけど、私はちゃんと真面目に楽しませてもらったなって感想。敵の配置にも意味があって、アイテムの使い方やルートの工夫次第で突破できるようになっているし、雑に難しくしてある感じがしないのが好印象だった。

変な見た目に目が行きがちだけど、中身はまっとうに良くできたアクションゲームでした。

【ノーコンティニュー&一番いいエンディングでクリア】

 

25.06.17 カラテカ(FC)

バンゲリングベイやロードランナー等の開発で知られる海外メーカー「ブローダーバンド」の作品であり、ファミコン移植版である「カラテカ」をプレイ。最後までちゃんとプレイするのは今回がはじめてね。

あらためて通して遊んでみて思ったのは、「わりとなんとかなるゲーム」ということ。動きは独特だし、タイミングや間合いの取り方に少しクセはあるんだけど、それさえ掴めば戦闘は基本的にパターンで対処できるのよね。急に理不尽な攻撃をされてどうしようもない、みたいなことはほとんどなかったわ。

唯一、柵の罠だけは初見殺し感が強くて、そこだけ妙にとげとげしいバランスに感じたけど、抜け方を知っていれば拍子抜けするくらい簡単に通れる。そのあたりも含めて、やっぱり「ちゃんと覚えて、落ち着いて対処していけば報われる」タイプのゲームね。

見た目や操作性の古さはあるけれど、誠実につくられているのが伝わってくるし、最後まで遊んでよかったと思える作品だったわ。

【達成度:エンディング到達】

 

25.06.17 魔城伝説Ⅱ 大魔司教ガリウス(FC)

探索アクションとしての手応えはかなりしっかりしていて、難易度の印象としては「ゼルダ以上、ドラスレⅣ以下」といったところかしら。簡単ではないんだけど、じっくり考えてルートを見つけたり、敵のパターンを覚えたりすれば、ちゃんと突破できるようになってる。プレイヤーの根気を信じてくれているような、そういうつくりが好印象だったわ。

ただ、問題はリカバリーまわりなのよね。回復手段は限られているし、そもそもけっこう簡単にやられてしまうゲームバランスなのに、ゲームオーバーになるたびにタイトル画面に戻されて、そのたびに長いパスワードを入力し直す必要がある。

今回はレトロフリークでプレイしたから途中セーブでパスワード入力を省略させてもらったけど、もし実機でやっていたら、正直クリアまで数十時間はかかっていたと思う。

そういう意味では、本当にもったいないゲームだった。探索アクションとしてのつくり自体は決して悪くないし、しっかり遊べる内容だったからこそ、もう少しだけプレイ環境に優しかったら……。たとえば、回復施設があったり、もう少し気軽にリスタートできる仕組みがあれば、もっと評価されていたんじゃないかしら。

【達成度:エンディング到達】

 

25.06.25 2010ストリートファイター(FC)

カプコンの知る人ぞ知る名作アクション『2010 ストリートファイター』。たしか開発に関わっていたのは『魔界村』とか『ロックマン』のスタッフだったと思う。ちなみに格闘ゲームのヤツとは無関係よ。

配信ではこれまでにも何度か挑戦してきたんだけど、そのたびに手も足も出ず。でも、最近は難しいゲームをいろいろやってきたし、「そろそろ本気で勝負できるかも」と思って、あらためて腰を据えてプレイ。

結果としては、6月中にはどうしても間に合わなかったんだけど、7月1日に「泣きの1日」を追加して、ようやくノーコンティニュー達成。やったぜ。

このゲーム、やればやるほど自分の動きがちゃんと良くなっていくのがわかるのよね。決して理不尽ではなくて、練習にしっかり応えてくれるつくり。だからこそ、面白く感じられるようになるまでには時間がかかるけど、そこを越えられたときに一気に化けるゲームだと思うわ。

【達成度:ノーコンティニュークリア】

 

25.07.01 大工の源さん(FC)

『2010 ストリートファイター』をクリアしたあと時間が余ったので、その流れで『大工の源さん』もプレイ。こちらもファミコン末期のアクションゲームで、ゲームとしてもよくできているんだけど、どちらかというとパチンコの方で知られているタイトルかもしれないわね。

正義の大工である源さんが木槌を振り回して悪徳土建屋をこらしめていくという、その突き抜けた世界観がまず魅力爆発。敵キャラのデザインも個性的で、ステージごとのバリエーションも多く、見た目にも非常に楽しい作品。

アクションとしての完成度も高くて、尺は短いながらもテンポよく遊べるバランスになっていると思う。だからこそ、このシリーズがアクションゲームとしてはあまり続かなかったことが、今あらためて触れてみると惜しく感じるかも。

今回はあまり時間だっということもあり、コンティニューをかなり使ってのクリアにはなったけれど、けっこう記憶に残る一作だったわね。アーケード版もやってみたい。

【達成度:クリア(コンティニュー使用)】

 

25.07.01 オバケのQ太郎(FC)

藤子不二雄先生の初期作品であるギャグマンガ『オバケのQ太郎』がファミコンでゲーム化されたタイトル。こちらもファミコン強化月間の残った時間でプレイ。

原作の雰囲気はとてもよく再現されていて、キャラの動きや背景もかわいらしくて好印象。システム面も丁寧につくられていて、藤子作品の世界をきちんとゲームとして落とし込んでいるのが伝わってくる。いわゆるキャラゲーとしては、『ドラえもん』と並んでかなり良くできている部類だと思う。

ただ、難易度だけは本当におかしいレベルなのよねぇ……。敵の配置や空腹による時間制限など、すべてが容赦なくて、普通にやったらまずクリアは無理って感じ。この狂った高難度さえなければ名作なんだけど。

でも逆に言えば、「どうせクリアできないからこそ気楽に遊べる」という見方もできる。なので、今回のようにメインのゲームの合間にちょっと触ったり、テスト配信のときになんかに遊んだりしてるタイトルだったりする。

今後もそういう機会があれば、また配信でプレイすることになると思う。“ちょっと気楽に遊ぶ用”としては、けっこう好きな作品なのよね。

【達成度:3面まで到達(全12面)】

 

あとがき

ということで、6月のファミコン強化月間後半まとめは以上よ。

後半はファミコン後期発売の作品が多かったかな? だからこそハード性能が引き出されているし、作りとしてもしっかりしたものばかりだったと思う。

今後もまたいずれ、1カ月なにか指針を決めて配信するような企画をやっていこうと思います。やるとすればメガドライブ強化月間かな?

以上、ファミコン強化月間の感想でした。また来月もよろしければお付き合いくださいね。

 

お知らせ:レビニアのファンアートをいただきました

いつもご視聴いただいているレモンライムソーダ愛好家さん(@FooandBun)より、ファンアートを描いていただきました。ありがとうございます。

キュートなポーズと照れた表情、ロボットアニメ風のロゴがとても素敵♪ とってもうれしいし励みになります。これからも配信がんばります。

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