25.09.22 ファイアーエムブレム外伝(FC)

『ファイアーエムブレム外伝』を久しぶりにプレイ。過去にクリアしているので、今回は「天使の指輪」や「魔戦士ループ」による育成は禁止の縛りで進行。すでにシステムは頭に入っていたけれど、細かいマップ構成や敵配置などはだいぶ忘れていたので、新鮮な気持ちで遊べたわね。
改めて感じたのは、やっぱり地形がとにかく厳しいということ。特に後半は移動コストの高いマップが多くて、足の遅いユニットを活かすのが難しい。どうしても飛行系ばかりを主力にしてしまうのは、当時からの弱点だと思う。戦略的に動かしたいのに「沼」「森」「山」と足を取られる場面が多く、テンポが少し悪く感じるところもあった。
それでも不思議なもので、バランスが大味であってもゲームとしての面白さはしっかりと存在している。ユニット性能は強弱が激しく、アイテムの効果もパラメータが一気にカンストしたりと度が過ぎて強力。とにかく極端で粗削りなのに、そういうのが逆に快感につながっているのよね。
プレイしていて改めて思ったのは、「RPGはバランスが取れていれば面白い」というものではないということ。理不尽と達成感、緩慢と爽快、その振れ幅の中にこそドラマが生まれる。外伝はまさにその“緩急”が強烈に印象に残るゲームだった。こういう作品があったから、今のファイアーエムブレムがあるんだなと、改めて感じたわ。
【達成度:天使の指輪&魔戦士ループ未使用でクリア】
25.10.07 ワイルドガンズ リローデッド(steam)

『ワイルドガンズ リローデッド』は、スーパーファミコンで出た3Dガンシューティングのリメイク作品。初プレイだけどオリジナルは配信でノーコンティニュークリア済なので、今回は追加キャラの「バレット(犬)」を使って挑戦してみたの。
プレイして真っ先に感じたのは、「昔の雰囲気がそのまま残ってる」という安心感。だけど、そのうえでグラフィックもサウンドも“ちゃんと進化してる”っていうのが嬉しいギャップ。敵の動きや配置が細かく見直されてて、ステージやボスも追加されていて、単純な移植じゃない“力の入れ方”を見せてくれてる。
そしてバレットというキャラ。ドローンを操る犬という奇抜な設定で、操作形態が他とはかなり異なるキャラなんだけど、これはこれで既存システムにしっかり馴染んでいて、慣れてくると他キャラとは違った楽しみ方ができて新鮮。
オリジナルを遊んだ身としても「懐かしい!」だけじゃ終わらなかった。新鮮な気持ちで最後まで楽しめたし、遊びどころがきちんと用意されてる。昔のままを残しつつ、今の時代でも遊べるようにブラッシュアップされた、理想的な“リメイク”だったわね。
【達成度:新キャラのバレット(犬)でノーマル難易度をノーコンティニュークリア】
25.10.13 閃攻機人アスラ – ASURA THE STRIKER -(steam)※全ルートノーコンチャレンジ

2025年4月に発売された、私の配信では非常に珍しい最新ゲーム。別記事にて詳細なレビューを書いているので、内容についてはそちらを参照のこと。
こちらはすでに配信でノーコンティニューで裏ボス撃破までプレイしているのだけど、まだまだやっていないステージもたくさんあるということで、今回改めて「全ルートエンドをノーコンティニュークリア」に挑戦。ただ、これがまた思ったよりムズいムズい……。
このゲームはルート分岐タイプでエンディングが複数あるのだけど、最初にクリアした左端と比べて今回挑戦した別ルートが想定よりもずっと難しかった。ステージによっては本当に比べ物にならないくらい。左端はチュートリアルといっていいレベル。
結果、11月までかかっちゃったけどとうとう全ルートノーコン達成。完全勝利でした。
【達成度:デフォルト難易度で全ルートノーコンティニュークリア】
25.10.20 ファイナルファンタジーⅢ 3D REMAKE(steam)※ジョブ制限プレイ

もともとはFFⅢがニンテンドーDS向けにリメイクされた作品で、今回はそのSteam移植版ね。以前ファミコン版を配信で遊んだときと同じく、「クリスタルからもらえるジョブを抽選で半分に制限する」縛りでプレイ。
オリジナルのFF3は、後半に新しいジョブをもらうたびにどんどん乗り換えていくスタイルだったけど、このリメイク版はその辺りまったく違っていて、どのジョブも最後まで使えるように調整されて、ジョブごとの個性と役割がしっかり活きてるの。これが本当にうまくできていて、「ファミコン版とは別のゲーム」と言っていいくらい新鮮なバランスになってる。
グラフィックは3Dに刷新されていて、当時は「これじゃない」と言われた部分もあったけど、キャラたちの表情や仕草があるぶん、物語にも厚みを感じるのよね。ドット絵の魅力は確かにあるけれど、これはこれで“FF3の正統進化”と言える出来だと思う。ドットじゃないという理由で敬遠してる人がいたら、ぜひ一度触れてみてほしいかも。
配信では、昔DS版をプレイしたときに終盤のボスがけっこう強かった記憶があったのと、最後のダンジョンが長丁場だったので、かなり慎重に育成して臨んだの。結果、ラスボス戦は少しアッサリ終わってしまって、ちょっと保守的になりすぎたかなと反省。
それはともかく、今遊んでもしっかり“ファイナルファンタジー”している一本だったわね。リメイクとしての方向性がはっきりしていて、作品へのリスペクトを強く感じました。
【達成度:使用ジョブ制限してクリア】
25.10.28 ベア・ナックル 怒りの鉄拳(MD)※ノーコンチャレンジ

メガドライブを代表するベルトスクロールアクションの1作目ね。配信では何度か触れているけれど、今回はノーマル難易度でのノーコンティニュークリアを目標に挑戦。
初代は見た目こそ地味なんだけど、それが逆に落ち着いた味になっているというか。派手さでいえば続編の『ベア・ナックルⅡ』のほうが上なんだけど、こちらは全体的にテンポが軽快で操作していて心地いいの。ステージ構成もシンプルで、遊んでいてストレスを感じないバランスが絶妙なのよね。
音楽も派手さはないけれど、どこか都会的でアダルトな雰囲気があってとても好み。古代雄三氏のサウンドって、シリーズを重ねるごとに豪華になっていくけれど、この頃の控えめなグルーヴ感には独特の魅力があると思う。夜の街を歩くような静かな高揚感というか、そういう空気感があるの。
難易度はそこまで高くなく、既プレイということもあって比較的スムーズに進行。配信2回目で無事ノーコンティニュークリア達成。爽快感のあるアクションに短めの構成、何度でも遊びたくなる手軽さがこの時代の作品らしくて好きだわ。
改めて遊ぶと、シリーズの原点として、今でもしっかり輝いている一本ね。
【達成度:ブレイズ使用でノーコンティニュークリア】
あとがき
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今月はなんというか、シミュレーションありRPGあり、シューティングありアクションありと、ジャンルのバランスがいいラインナップだったわね。
季節の変わり目ということで何かと体調を崩しがちな時期だけど(こんなアバターで体調とか言うのもアレだけど)、そのあたり気をつけて、末永く配信を行っていきたい所存。

ちなみに今後のスケジュールだけど、わりと難易度の高いゲームのチャレンジ配信については、なるべくお仕事が休みの日に行うこととします(主に月・火曜日)。やっぱり集中力が持たないのよね休日じゃないと。
それでは、来月もよろしくご視聴お願いします。バイバイ。
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